膝の包帯の巻き方

膝の包帯は亀甲帯と言う巻き方を使います。
螺旋帯などの巻き方を使ったり、巻き方が甘いと、少し歩いただけで、包帯がストンと落ちてしまいますので、この巻き方をしっかり覚えましょう。
膝に包帯を巻く際は、少し曲げてもらった状態を維持して巻くようにします。

通常、膝を巻くときに使う包帯は3裂の包帯を使います。
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耳付包帯 3裂 3巻入 9.3cm×9m

巻き始めは関節から巻き始めの位置は、関節から巻き始めます。
包帯の巻き方の基本通り、包帯の端は(腕や足など巻く部分の軸に)少し斜めにあててから、ひと巻きし下になった包帯のはみ出た部分を折り込みます。
膝関節を巻くときも基本通り環行(同じ場所を繰り返し巻く巻き方)から折り込んだ包帯の上を巻き、包帯がずれないようにして前の包帯に少し重ねるようにして少し下を巻きます。前の包帯に少し重ねるようにして少し下を巻きます。
今度は関節の少し上にずらして巻きます。この巻き方を亀甲帯と言います。今度は関節の少し上にずらして巻きます。この巻き方を亀甲帯と言います。今度はさらに下にずらして巻きます。今度はさらに下にずらして巻きます。今度はさらに上にずらして巻きます。今度はさらに上にずらして巻きます。このようのにだんだん巻き始めの位置から遠ざかって行く亀甲帯の巻き方を遠心性の亀甲帯と言います。
同じ手順を繰り返し、さらに下にずらして巻きます。同じ手順を繰り返し、さらに下にずらして巻きます。ある程度巻いたら、今度は関節に知近づくように前の包帯に半分から3分の2程度重なるように戻って行きます。ある程度巻いたら、今度は関節に知近づくように前の包帯に半分から3分の2程度重なるように巻き始めの位置に戻って行きます。下も少しづづ関節方向にずらしながら巻きます。下も少しづづ関節方向にずらしながら巻きます。
このように遠くから近くに寄ってくる亀甲帯の巻き方を、求心性の亀甲帯と言います。
最後は基本通り環行で終わります。最後は巻き始めと同じように、基本通り環行で終わります。
この際は膝関節の少し上で終わりにすると良いでしょう。

各部位の包帯の巻き方